いまのIT業界ってどんな感じ?
IT業界の中身を転職サイトで見ていくと、一番目に付くのはいま人気のあるWeb業界かもしれませんが、情報処理業界、ソフトウエア業界、ハードウエア業界と、同じIT業界内でもいろいろな業界があることに気づくでしょう。どの業界に転職するかは自分がやりたいこととスキルにもよりますが、後悔しない転職をするためにも全体をよく見て考えるようにしたいものです。そこで、それぞれの業界の特徴や動向をご紹介するのでぜひ参考にしてください。
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端末の普及によって急成長したWeb業界はまだまだ発展の途上なので、これからさらに伸びていく可能性を秘めています。しかし、成長のスピードと人材の育成が追いついていない現状があることから人材不足も深刻で、スキルを持った人材を少しでも多くというのが業界全体の希望でもあります。実際、IT業界の求人数はかなりの数にのぼるので、これからIT業界を目指してみようと思うならば、業界の動向を参考に今後の方向性を考えてみると良いでしょう。 |
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情報処理に関する技術は、ありとあらゆる業界、職種、団体の業務の根幹を支えています。また、企業や組織の力だけでは実現できないことを実現させることができるのが情報サービス業の仕事でもあります。「情報」が商品にもなれば武器にもなり、場合によっては重大な問題の発生源になることもあるいまの時代にあって、専門知識と技術を持った情報サービス業の存在はとても貴重なものですが、まだまだ人材が足りていないのが現状なんです。 |
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IT業界への転職で注目が集まっているのがソフトウエア業界です!ソフトウエアと聞くとまずイメージするのはパソコンのソフトウエアかもしれませんが、家電製品や自動車、その他様々な電気製品にもソフトウエアが使われているものなんです。いまある製品でも十分便利で高機能なものが多いですが、これから先はいろいろな技術の組み合わせによってより便利な製品の開発が進められていくので、ソフトウエア業界もより一層の進化が求められています。 |
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ハードウエア業界は厳しいというのが現実で、国内大手メーカなどは軒並みマイナス成長を記録し続けています。そこだけを切り取って考えてみれば、ハードウエア業界への転職だけはやめておこうということになるかもしれませんが、現状厳しい家電や端末はソフトウエアの成長に引っ張られる可能性がありますし、IoT、ロボット、ドローンなどの新しいハードウエアも登場しています。そうして今後の見通しについて冷静に考えてみるとハードウエア業界の将来性が見えてくるでしょう。 |