選考フェーズが一番重要！
IT業界でWeb系がいいか他がいいかと迷ったら、あれこれ考えるよりもまず転職サイトに相談してみるのがベスト。そこでキャリアコンサルタントとの面談を終えたら早くも書類選考からのスタートです。ここからは、採用されるかどうかに直接的に関わってくるフェーズになりますが、転職サイトを活用する最大のメリットが実はこの選考フェーズにあるのです。では、選考のフローと転職サイトの使い方について具体的に見ていくことにしましょう。
まずは書類選考突破を目指す
面接へと進むためには書類選考を通過しなければなりません。転職の場合は履歴書に加えて職務経歴書の準備が必要。ここは書類選考通過のカギを握っている重要なポイントなので、書類作成には頭を悩ませる人も多いはずですが、転職サイトを利用している人は書類の書き方のアドバイスや完成した書類の添削も任せることができるので、個人で転職活動をするよりも書類選考に通過しやすくなります。そして、無事書類選考に通過すると、今度は面接日程の調整をしなければなりませんが、それもまた転職サイトの仕事のうち。あらかじめ予定さえ伝えておけば、複数社同時に応募している場合でもうまく日程調整してくれるのであとは待つだけですよ。
いよいよ面接へ！
なんといっても一番の山場は面接ですよね。ここをクリアできるかどうかは本人次第ですが、それをサポートする転職サイトも力の見せどころ。ここまで二人三脚でやってきたコンサルタントが、面接の面倒もしっかりと見てくれるのでとても心強いはずです。また、応募先のことに詳しい転職サイト側の企業担当者に直接企業の様子を聞けるとなおいいですね。それが可能かどうかは転職サイトによりますが、お願いしてみれば対応してくれる場合もあるでしょう。
フィードバックを確認する
転職サイトのいいところは、応募した企業からのフィードバックの内容を教えてくれることです。企業側が懸念していることや疑問に思っていることがわかれば、次の面接で何を話すべきかが明確になるので、一次面接で伝えきれなかったことを次はしっかり伝えられるよう準備していくことができるでしょう。これは個人で転職活動をしていたら絶対にないことですね。
最終面接が終わったら今度は交渉へ
忘れてはならないのが条件面の最終確認です。内定が出てしまった後では条件交渉ができないので、最終面接終了後がそのタイミングになりますが、採用がかかっている状況でフェアに交渉するのは至難の技。ということで、ここも転職サイトの出番になります。交渉は転職サイト側が代行してくれるので、本人はとにかく面接で実力を出しきることに集中できますね。希望している条件が通るかどうかは、企業側が応募者をどう評価しているのかにもよります。評価が高ければ条件交渉もしやすくなりますが、そこまで評価が高くなければ交渉も難しくなるでしょう。